よくある質問

よくある質問

歯石取りはなぜ1回で終わらないんですか?

歯石は見える場所だけでなく、歯ぐきの中(歯周ポケット)にも付着しています。その為SC(スケーリング)、SRP(スケーリング・ルートプレーニング)と2段階に分けて行います。
SCは歯茎より上に見えている部分に付いている歯石取りです。基本的にこの部位は処置しても痛みは少ない為麻酔はしませんが、知覚過敏、虫歯がある場合は歯が痛む事があります。
SRPは歯茎の深い部分に付いている歯石や細菌の膜(バイオフィルム)を徹底的に取ります。基本的に器具で触ると痛みがある部位なので麻酔は必須です。麻酔なしで行うと全ては取りきれません。また根っこの形態は複雑な為精密に行う為には時間と回数、術者のスキルが重要になってきます。一度にすべて除去すると歯ぐきに強い負担がかかり、痛みや腫れの原因になります。また、一度に行うと精密性も落ちてしまいます。そのため、お口の状態に合わせて数回に分けて丁寧に取り除くことが最良の方法です。

歯周病の検査はなで何度も行うのですか?

歯周病は進行状況や治療効果が人によって異なります。治療前の状態を記録し、治療が効果的かどうかを確認するために、定期的な検査で数値の変化を追う必要があります。
また深いポケット(炎症がある、歯周病が重度)は初回の検査だけでは適切に測れない事があり正確な状態を把握できない事があります。
その為炎症が治った後に再度検査をする事が病気の進行を止め、改善を数値で確認できるようにするための大切な工程なのです。

歯周病の治療って何をして、何の意味があるの?

SRP(スケーリング・ルートプレーニング)とは、歯ぐきの中の歯石や細菌の膜(バイオフィルム)を徹底的に除去する治療です。
歯周病の原因を根本から取り除くことで、炎症を抑え、歯ぐきが引き締まり出血や腫れが改善します。
ただし、症状は徐々に改善するため、すぐに変化を感じにくいことがあります。
検査結果の数値や歯ぐきの状態が改善することで効果が確認できます。

メンテナンスまで何回かかりますか?

お口の状況によりますが、初めての方の場合、検査・歯石除去・歯周治療で3〜6回程度かかることが一般的です。
症状が重い場合はもう少し回数が必要なこともあります。

根っこの治療(根管治療)に回数かかるのはなぜですか?

根の中は非常に細く複雑な形をしており、細菌が残らないように何度も洗浄と消毒を繰り返す必要があるためです。
1回で終わらせると再発しやすく、抜歯のリスクも高くなります。
長く使える歯にするために、時間をかけることが大切です。

歯医者の治療に回数がかかるのはなぜですか?

歯を削る・消毒する・詰め物や被せ物の型を取るなど、治療工程ごとに時間が必要です。
一度にまとめて行うと、歯や身体への負担が大きく、結果的に治りにくくなります。
安全で確実な治療を行うため、適切な間隔と回数が必要となります。

歯医者は痛くなくても行っていいんですか?

もちろん大丈夫です。
むしろ、痛くなる前に通院することで治療回数も費用も大幅に減らせます。
痛みが出る頃には進行していることが多いため、定期的なメンテナンスが最も効果的です。

先に治療したいから歯石取りは後回しでいいですか?

歯石が付いたまま治療を行うと、細菌が多く治療効果が十分に出ません。
特に歯周病や根の治療では、歯石を先に取る方が治りが良く、再発も防げます。
そのため、順番には医学的な意味があります。